関西では、酒のつまみ、酒肴のことを“アテ”と言います。ササッと作れる、白鹿の酒に合う“アテ”のレシピを動画にしました。簡単でおいしいアテなレシピ、ぜひ一度作ってみてください。
Vol.18牛肉のひとくち寿司×純米大吟醸酒
今回ご紹介するのは、お祝いや人が集まる宴にもぴったりの牛肉を使ったお寿司。たたき風に焼き上げた牛肉のやわらかさと、ぽん酢をまとった旨み。さらに甘酢漬け生姜でひとひねり加えた酢飯が、いつものお寿司と違う味わいに仕上げてくれます。ぽん酢と辛子の酸味で引き立つ牛肉の美味しさが、しっかりとしたコクと香り豊かな純米大吟醸酒をより一層美味しく感じさせてくれます。
●調理時間: 15分
この料理におススメのお酒はコレ!
材料(2~3人分)
牛肉(焼肉用) | 10枚 |
ごはん(あたたかいもの) | 1合 |
甘酢漬け生姜(みじん切りで) | 大さじ2 |
甘酢漬け生姜の汁 | 大さじ1 |
三つ葉 | 適量 |
ぽん酢 | 適量 |
練り辛子 | 適量 |
塩 | 適量 |
油 | 適量 |
作り方
- 1甘酢漬け生姜、三つ葉を、それぞれみじん切りにしておく。
- 2ごはんに①の甘酢漬け生姜と甘酢漬け生姜の汁を入れて切るように混ぜる。この酢飯を一口サイズの丸型または俵型にしっかり握る。
※酢飯を握る時、甘酢漬け生姜の汁(材料外の残り分)を手につけると良い。甘酢漬け生姜が少ないと牛肉と合わないので、必ず大さじ2は入れる。 - 3牛肉の両面に塩を振っておく。続いて、熱したフライパンに油を引いて牛肉をサッと強火で焼き、バットに取る。
- 4焼き上げた③の牛肉を1枚ずつ半分に切って、ぽん酢にくぐらせ、②の握った酢飯の上にのせる。
- 5牛肉の上に練り辛子と三つ葉をトッピングして完成。食す時は、ぽん酢につけながらいただく。
レシピ監修 / 食研究家 石井 達也・石井 裕加