関西では、酒のつまみ、酒肴のことを“アテ”と言います。ササッと作れる、白鹿の酒に合う“アテ”のレシピを動画にしました。簡単でおいしいアテなレシピ、ぜひ一度作ってみてください。
Vol.22うなぎの奈良漬 棒寿司×純米吟醸酒
市販のうなぎの蒲焼きは丼にすることが多いですが、ラップで手軽に作れる棒寿司なら、ひと口ずつつまめてお酒のアテにぴったり。うなぎの蒲焼きに好相性の奈良漬は、刻んですし飯の中に入れるだけで甘みと旨みをプラス。うなぎの風味をよりおいしく引き立てる、香りも味わいも豊かな純米吟醸をキンキンに冷やして、ちょっと贅沢な家飲みをお楽しみください。
●調理時間: 15分
この料理におススメのお酒はコレ!
材料(2人分)
うなぎ蒲焼き(タレ付) | 1尾 |
炊きたてのご飯 (できれば無洗米でないもの) | 1合 |
奈良漬(瓜またはきゅうり) | 40g |
三つ葉 | 適量 |
日本酒またはうなぎのタレ | 適量 |
粉山椒 | 適量 |
市販のすし酢(甘めのもの) | 大さじ2 |
すし酢または酢 (手につける分を別途) | 少量 |
作り方
- 1うなぎ蒲焼きの頭と尾の先を落として取り除き、全体を半分の長さに切る。これを耐熱皿に並べ、上から日本酒またはうなぎのタレを少々と、粉山椒適量を振りかけてラップをかけてレンジ500Wで2分程加熱する。
- 2三つ葉、奈良漬はそれぞれ粗みじん切りにしておく。
- 3ボウルにご飯を入れて全体にすし酢をかけ、しゃもじで切るように混ぜる。その中に②の奈良漬を入れた後、再び切るように混ぜて、②の三つ葉を混ぜ込む。
※すし飯が冷めないように手早く - 4③のすし飯が温かいうちにまな板の上に大きめにカットしたラップを広げ、手にすし酢少量をつけてすし飯1/2を軽く握る感じでうなぎ半分の大きさに整えラップの上に置く。
その上に①のうなぎ半分を乗せ、ラップでしっかりと包むように全体を1つにまとめ、うなぎの大きさの長方形に整えていく。もう1本も同様に。 - 5全体が冷めたら、包丁を濡れたキッチンペーパーか布巾で濡らしながら④の棒寿司をラップの上から切り、ラップを外して皿に盛り付けて完成。
レシピ監修 / 食研究家 石井 達也・石井 裕加