関西では、酒のつまみ、酒肴のことを“アテ”と言います。ササッと作れる、白鹿の酒に合う“アテ”のレシピを動画にしました。簡単でおいしいアテなレシピ、ぜひ一度作ってみてください。
Vol.36鯛のテンメンジャンソース×純米酒
意外な組合せの絶妙ソースで、シンプルな焼き魚にバリエーションが生まれる一皿。テンメンジャンにお好みソースを入れるだけで複雑な美味しさが加わり、感激の味わいのソースに。手軽にフライパンで魚を美味しく焼くコツは、とにかく皮目からほぼ全体に火を入れるつもりでターナーで押さえながら、皮をサクッと香りよく焼き上げること。皮を焼いている間に身がよく温められているので、返してから短時間で火が通ります。香ばしく焼けた鯛の旨み+コクのあるソースによく合う、しっかりとした味わいの辛口純米酒を合わせて、ちょっと贅沢な晩酌をお楽しみください。
●調理時間: 10分
この料理におススメのお酒はコレ!
材料(2人分)
鯛切り身 | 2切れ |
土生姜 | 半片 |
ベビーリーフ | 適量 |
[調味料 A] テンメンジャン(中国甘みそ) お好みソース(甘口) | 大さじ1 大さじ1/2 |
油 | 適量 |
作り方
- 1鯛切り身の両面に塩・こしょうをする。
- 2土生姜の皮をスプーンでこそげ取り、みじん切りにする。
- 3温めたフライパンに油を入れて熱し、①の鯛を皮目のほうからほぼ全体に火を入れるつもりで、はじめは強火でターナーで押さえながら焼いた後、中火にしてじっくり焼いていく。皮目がしっかり焼け、身のほとんど(中央以外)が白っぽくなったら裏返し、身のほうは押さえずにさっと焼く。
- 4[調味料 A]を混ぜてソースを作る。
- 5ベビーリーフを添えた器に③の鯛を盛り付け、④のテンメンジャンソースをかける。仕上げに②の生姜みじん切りを散らして完成。
レシピ監修 / 食研究家 石井 達也・石井 裕加